ドラゴンズの今後
記念すべき初記事はポケモンではなく、野球関連になります。
では、続きを読むからどうぞ。
長かった2014シーズンも中日は残すところ2試合。
谷繁新選手兼監督の下、3年ぶりの優勝とAクラス返り咲きを目指した今期でしたが既に球団28年ぶりとなる2年連続Bクラスが確定。
谷繁政権1期目はほろ苦い結果にとなってしまいました。
強い中日、Aクラス常連の落合政権が忘れられない自分には辛い現実です。
が、まだシーズンは終わったわけではありません。
Bクラス確定とはいえ、中日には残り2試合のモチベを保つ目標があります。
①4位争い
可能性があるならばより高い順位を目指すのは当然のこと。
5位に沈む中日なんて見たくないですしね。
4位を争うDeNAベイスターズとは現在以下のような状況です。
4位:横浜 65勝 71敗 2分 (残り6試合)
5位:中日 65勝 73敗 4分 (残り2試合)
9月30日時点においてゲーム差1でDeNAを追いかけているわけです。
DeNAの方が残り試合数が多いため、自力での4位確定ができないもどかしい状況ですが幸運なのは残り試合の内訳。
横浜 (中日×2・巨人×2・ヤクルト×2)計6試合
中日 (横浜×2)計2試合
最後の最後にDeNAとの直接対決が2試合も残っているという幸運。
巨人・ヤクルトも菅野・山田のタイトルがかかっているので勝ちに来るだろうというのも中日にとっての追い風になりそうです。
これを踏まえて4位争いのクリンチをまとめると
中日2勝0敗→横浜他試合3勝1敗以下で中日4位確定
中日1勝1敗→横浜他試合1勝3敗以下で中日4位確定
中日0勝2敗→中日の4位の可能性消滅、横浜が4位確定
こんな感じ。
当たり前だけど直接対決2連勝が至上命題ですね。
②山井・大島のタイトル争い、大野の2桁勝利
山井は今季ここまで12勝5敗・勝率7割6厘の成績でセ・リーグ最多勝・最高勝率の2冠を狙える位置につけています。
現在最多勝は阪神メッセンジャーの13勝ですが、先日のDeNA戦での今期最終登板で14勝目を逃したため今季もう1試合登板を残している山井と巨人菅野にも同数での最多勝の可能性が転がり込んできたわけです。
菅野も病と同じく現在12勝5敗の成績のため13勝目を挙げることがすなわち最高勝率のタイトルを取る条件となります。
36歳という年齢を考えるとこれがタイトルを狙える最後のチャンスとなる可能性が高いですし、功労者の山井にはなんとかタイトルを取ってほしいものです。
大島は今季ここまで安打数184本・打率3割1分9厘の成績でそれぞれセ・リーグ3位につけて、首位打者・最多安打のタイトルを狙える可能性を残しています。
打率では首位のマートンに2分の差をつけられている上、安打数でも広島菊池・ヤクルト山田の両選手に比べ残り試合数が少ないこともありタイトルの奪取は厳しい状況ですが、現阪神の福留の持つ球団最多安打数の186本の記録は塗り替えてほしい所です。
最後に大野は今季ここまで9勝8敗の成績、勝利数や貢献度的にも今年は山井が実質エースの年でしたが、26歳という若さも考えれば今後の中日のエースとなるであろう大野にはなんとしても最終戦の登板で2年連続となる2桁勝利を期待したいです。
と、長々と書いてきましたが、泣いても笑ってもドラゴンズの2014シーズンは今日明日の対DeNA直接対決2連戦で終わります。
今日は2桁勝利のかかる大野が、明日は2冠を狙う山井が先発予定。
シーズンが終わった後に後悔が残らないよう残り2戦必ず勝ってくれることを信じています!